この記事を読むメリット
学歴フィルターのかかる可能性が高い企業が把握できる
学歴フィルターの学生が内定をもらうための方法を伝授
就活で学歴フィルターは本当に存在するの!?
結論、就活では学歴フィルターが存在します。
ただすべての企業で学歴フィルターがかかるのではなく就活で志望学生が多い企業が中心に学歴フィルターを採用していると考えています。
学歴フィルターがかかる理由

学歴が高い学生は優秀だと思っている企業があるため
採用活動を効率よく行うため
学歴が高い学生は優秀だと思っている企業があるため
まず学歴フィルターをかける企業の理由は1つとしては優秀な学生を獲得するためのツールとしてかなり効果的なツールになるためです。
学歴が高い学生は自頭が賢い学生か、自頭が賢くないが努力をして高学歴を勝ち取った努力家の2つのパターンの学生が多いのが現状になります。
そのため上記学生が多い高学歴の学生を欲する企業が多いため学歴フィルターが導入され続けている可能性が考えられます。
採用活動を効率よく行うため
2つ目の理由として考えられることは人事の採用活動を効率よく行うためになります。基本的には人事3名くらいで学生のエントリーシートを目を通して読んでいる人事が多いのが現状になります。
その際に1日1000通以上のエントリーシートが来る企業もたくさんあります。それを少ない人事で限られた時間内ですべて目を通すのはかなり時間がかかります。
そのため学歴フィルターをかけることで1000通から500通くらいまで、洗い音さることができるため人気企業は学歴フィルターをかけています。
というよりかは、学歴フィルターをかけざるを得ないということが考えられます。
学歴フィルターで説明会が満席表示される!?

学歴フィルターは面接までの書類選考で落ちるといった場合がほとんどなのですが、人気大手企業ですと説明会すら満席と表示されて受けることすらできないこともあります。
説明会を申し込みする際には学歴を書く欄が必ずあります。
その欄に東大と記載した場合とFラン大学名を記載した場合ですと、前者の場合はセミナー参加日程が空いており、後者の場合だと満室と記載されるといった話もわりとよく聞きます
そのため説明会が満席になるくらいの人気企業の場合ですと事前に学歴フィルターをかける可能性もあるため、それも把握する必要があります。
学歴フィルター学生が有名企業に内定をもらう方法はあるため、安心してください。それは後ほど詳しく説明します。
学歴フィルター 学歴はどこから
大手企業:日東駒専、産近甲龍、地方国公立以上
人気企業:関関同立、明青立法中、国公立以上
上記のような感じになるかと思います。学歴フィルターのヒエラルキーは下のような感じになります
SS:東大・京大・一橋
S:旧帝国大学(大阪大学/神戸大学/北海道大学/九州大学など)
A:すごい:早稲田、慶応、上智
B:関関同立、明青立法中、西南、南山、学習院
C:日東駒専、産近甲龍
D:その他
上記が就活でいう学歴フィルターというものになります。
難易度高:コンサルティングファーム、総合商社、投資銀行、外資系金融
東大・京大・一橋大・東工大・早稲田大学・慶應義塾大学以上が内定者一般層
誰もが知っている知名度の高い大手企業(東証一部上場)
関関同立、明青立法中以上が内定者一般層
東証一部上場大企業(知名度がない)
日東駒専、産近甲龍
学歴フィルター 女子大でもかけられるの?
結論、総合職なら女子大関係なく学歴フィルターがかかるかと思います。
学歴フィルタかからない | お茶の水女子大 |
学歴フィルターほぼかからない | 日本女子大・東京女子大・津田塾大群馬県立女子大・奈良女子大・福岡女子大 |
学歴フィルターがかるかも | 上記以外 |
学歴フィルター 理系学生
理系学生の学歴フィルターに関してでいうと、技術職にて就活をすると、文系の総合職希望の学生より母数が少なくなるため学歴フィルターもあまりかかる可能性は低いかと思います
ランク | 国公立大学 | 私立大学 |
上位ランク | 千葉、筑波、埼玉、横浜国立、横浜市立、首都大(都立大)、新潟、お茶の水女子、名古屋市立、名古屋工大、静岡、大阪府立、大阪市立、京都府立、広島、金沢 | 明治・青学・立教・中央・法政(MARCH)、学習院、東京理科、関西・関学・同志社・立命館(関関同立) |
中位ランク | 北見工業大、室蘭工業大、公立はこだて未来大、秋田県立大、前橋工科大、長岡技術科学大、豊橋技術科学大、石川県立大、公立鳥取環境大学、高知工科大 | 日本大、東洋大、駒沢大、専修大、東京都市大、中部大、中京大、名城大、愛知工業大、京都産業大、近畿大、甲南大、龍谷大 |
基本的には上記以上の学生に関しては技術職に行く場合は学歴フィルターで書類落ちということは考えづらいかと思います。
上記以下の学生に関しても文系学生に比べるとかなり学歴フィルターがかからないと思います。
学歴フィルターがかかる可能性のある企業

学歴フィルターをかける可能性が高い企業は下のような感じになります。
人気企業一覧(倍率)
倍率2750倍:明治
倍率500倍代:蝶理、森永乳業
倍率400倍代:ビジョン、チュチュアンナ
倍率300倍代:味の素ゼネラルフーヅ、ヤクルト、文溪堂、カゴメ、帝人
倍率200倍代:日本化学工業、ノバレーゼ、オルガノ、サントリー、ハウス食品、味の素、NTTソフトウェア、クラレ、東映、丸紅エネルギー、東武鉄道、味の素冷凍食品、日本車両製造、読売広告社、東レ、川崎汽船、三谷商事
倍率100倍代:東海テレビ放送、WOWOW、KADOKAWA、キーコーヒー、讀賣テレビ放送、京王電鉄、三井住友カード、クレハ、曙ブレーキ工業、アサヒビール、デサント、日本信号、松竹、昭和産業、敷島製パン、千趣会、JFE商事、日本ケミファ、瀧定大阪、国分、DMG森精機、三菱レイヨン、ヤギ
(『就職四季報2016年版(総合版)』を参照)
基本的に上記企業の学歴フィルターは関関同立以上の可能性が高いのが現状になります。
ただ一部それ以下の学齢の学生でも部活動や理系、資格などによって学歴フィルターがかからない可能性も全然ございます。
補足として、基本的には有名コンサルティングや有名外資系企業は関関同立以上が必須の可能性も高いため参考にしていただければ嬉しいです。
学歴フィルターの学生 対策

学歴フィルターをかけていない可能性が高い企業を受けることが個人的には学歴フィルターのかかる可能性が高い学生にはおすすめです。
その際にかなり役に立つツールは下の2つのツールになります。
就活エージェント
逆求人サービス
学歴フィルターがかかりにくい企業を把握
就活エージェント

就活エージェントとは簡単にいうと就活生にあった企業をエージェント会社が紹介してくれるというシステムになります。
またエージェント会社が紹介した企業に内定をもらえるように学生に対して面接練習やES添削をすべて無料で行ってくれる画期的なサービスになります。
就活エージェントを知っている学生は必ず利用しているとても最高の就活ツールになります。僕は就活エージェントからソフトバンクや富士通、パナソニックといった大手企業を紹介してもらい選考にすすむことができました。
もっと具体的に知りたい学生は下の記事を参考にしていただければと思います。

逆求人サービス

逆求人サービスとは企業から「是非うちの会社の選考に来て欲しい!」とスカウトメールが来るといった自分から応募するのではなく企業からスカウトが来るといった待ちの就活サービスになります。
使い方はとても簡単で逆求人サービスに学生が会員登録をし、学生時代がんばったことや自己PRを逆求人サービスのプロフィールに記載します。
そしてそれを見た企業がスカウトメールを学生に送るといった流れになります。
逆求人サービスに参加している企業は学生の外面(学歴)ではなく人柄などの内面を重視している企業が多いため大手企業からもスカウトメールが来ることが多数あります。
そのため学歴が低い学生ほどおすすめです。

学歴フィルターがかかりにくい企業を把握

学歴フィルターがかからないためには学歴フィルターがかかりにくい企業を探すということになります。
学歴フィルターがかかる要因として人気企業で限られた人事が時間内にすべてのエントリーシートを見ることができないことが原因になります。
そのため多くの学生には知られていない隠れ大手企業を受けることがわりとおすすめです。
隠れ大手企業でも年収が1000万円以上超える企業もたくさん存在します。例えば、BtoBの企業がそれらにあたります。
BtoB企業(高年収)
村田製作所、安田電気、ファナック、オムロン、アイシン精機、スタンレー電気、日本発条、矢崎総業、日本精工、ジェイテクト、アイシンAV、古野電気など
上記は一例になります。就活は情報戦になりますので、就活のパートナーと一緒に就活をすることが内定をもらえるための秘訣でもあります。
上記情報などは就活エージェントを利用しプロの就活カウンセラーに情報を教えてもらうのもありかと思います。(完全無料)
学歴フィルター エントリーシート通過するには

学歴フィルターではエントリーシートでなかなか通過しないという可能性が高くなります。
そんな時は上記で説明した就活エージェント経由や逆求人サービスを利用することで解決されます。
マイナビやリクナビからエントリーシートを出して選考に進むといった就活スタイルをしている学生はほとんどで、ライバルが多いため、個人的にはエントリーシートで企業に応募するスタイルではなく
就活エージェントを利用してエージェント会社の方から自分をアピールしてもらったり、逆求人サービスでスカウトをもらうといった攻めの就活から待ちの就活に移行することが個人的にはおすすめです。
人気企業の人事がエントリーシートの見る箇所としては、学歴と資格の部分になるかと思います。
そのため学歴が低いが尖った資格を持っていれば、学歴に関係なく書類選考で通過する可能性が高くなります。
例えば、簿記1級、宅建1級、TOEIC850点などが一例として挙げられます。
就活 学歴フィルターに関して まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は学歴フィルターに関して記事を記載致しました。
内容を簡単にまとめましたので参考にしていただければと思います。
学歴フィルターに関すること
大手企業:日東駒専、産近甲龍、地方国公立以上
人気企業:関関同立、明青立法中、国公立以上
対応策
就活エージェントを利用
逆求人サービスを利用
今回はこの辺で終わりたいと思います。